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『ルナ・ウイング 〜時を越えた聖戦〜』 (LUNAR WING)は翔泳社ソフトウェアソリューション局より2001年7月12日に発売されたPlayStation用恋愛巨編シミュレーションRPGの第二弾。〔開発・発売元が翔泳社で、販売元はタカラである。なお、恋愛巨編シミュレーションRPG第一弾は1998年発売の「精霊召喚 〜プリンセス オブ ダークネス〜」となっている。〕 セラードとベルガードという二つの種族の争いから隠された真実を解き明かし、真実の敵を倒すというゲームである。 国内を移動して戦闘、飛空挺の船内で女の子とのイベントを繰り返し、すべてのシナリオを終了するとゲームクリアとなる。 原画を青山総一(明日香景介)が担当し、オープニングとエンディングを前作に引き続き笠原弘子が、さらに挿入歌を清水香里が歌っている。 なお、翔泳社が6年にわたり発売し続けてきたコンシュマー用ゲームソフトは本作での終結をみせた。〔発売数:PS16作、SS10作、DC1作。直接的な開発販売は終了したが、受注委託等のかたちでゲーム開発そのものは現在も継続している。〕 == ストーリー == 五千年の遥か昔、セラの地にエルセリオと呼ばれし超文明があった。エルセリオは魔学を駆使し巨大な繁栄をセラの民セラード達にもたらしたが、あの忌まわしき出来事により繁栄は終わる。 セラにはベルガと呼ばれる一つの衛星があり、セラードとは異なる民が文明を築いていた。闇の星に住み闇の神ベルガを信仰する民ベルガードは、魔学によってベルガの軌道を楕円に歪め、次元の歪みから異形の者を生み出した。 それこそは聖典第35章に予言され、やがてその名前を口にすることすら忌むべきこととして、俗に死と呼ばれるようになったベルガの最も有能な僕、第一破戒神ゼルアザであった。 時に、公国暦マイナス45年。黙示録に予言されし大破局により、ベルガードもまたセラードと同様高等文明を失い、その大部分がセラの大地に取り残された。 死、すなわちゼルアザはエルセリオを徹底的に破壊した後、眠りについたが、その後も一年に一度ベルガがセラに最接近する闇の日が近づくと、各地に津波や竜巻といった天変地異、疫病などを引き起こし、セラに住む人々を脅かし続けた。それが歴史だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルナ・ウイング 〜時を越えた聖戦〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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